小人舎が発行する絵本WEBマガジン[コビマグ]

小人くんの千夜百五十冊

第1回 ミヒャエル・エンデ「ゆめくい小人」

小人×エンデ??

ゆめくいこびとイメージ

「小人くんの千夜百五十冊」第一回目ということで、「小人舎」の名前にちなみ、「小人」をテーマにした絵本を取り上げてみようかな、と思います。
数ある絵本の中で、小人をテーマにした絵本はこれまた数多あり、その中から一体、何をチョイスするのかと。ええ、正直悩みました。

びんぼうこびと 床下の小人たち サンタクロースと小人たち
「びんぼうこびと」
内田 莉莎子/太田 大八
「床下の小人たち」
メアリー ノートン/ダイアナ・スタンレー
「サンタクロースと小人たち」
マウリ=クンナス

こびとが出てくる絵本は多い

そんな事を考えていると、ふと、子供の頃に多読した「ミヒャエル・エンデ」のことが頭をよぎりました。私自身、エンデは児童書を中心に読んでいたので、絵本は触り程度しか読んでいませんでしたが、子供の頃、夢の世界へと誘われたエンデの作品であれば、記念すべき第一回に相応しいのではないか?などと、個人的な思い付きで選ばれた今回の作品が「ゆめくい小人」です。

エンデといえば児童文学のイメージが強く、「エンデの絵本ってあったっけ?」と言う人がいるのも事実。しかし、児童文学の世界で大きな存在感を示し続けているエンデだからこそ、奥が深い絵本を作ることが出来たのではないかな、と考えさせられる一冊です。

はてしない物語 モモ ジム・ボタンの機関車大旅行
はてしない物語 モモ ジム・ボタンの機関車大旅行

ミヒャエル・エンデの著作

ある国のお姫様のお話・・・
毎夜悪夢にうなされる「すやすや姫」。そんな娘のことが心配で、心配で仕方がない王様とお妃さま。王様は医者や偉い先生を呼び寄せますが、一向に解決しません。国じゅうに使いをやって、助けられる人を探しますが、こちらもまったく見つかりません。
困り果てた王様は、お姫様を助ける方法を探すために旅に出る決心をします。 過酷な旅に疲れ果てた王様が出会ったのものとは一体!?

見た目はちょっと怖いけど・・・でも、ちょっといいヤツかも? なんて思ってしまいます。
こんな悪夢を食べてくれる「獏(ばく)」のような存在が子供の頃にいればな〜 と、思わず考えさせられてしまう一冊です。

ゆめくい小人画像

ちょっといいヤツかも?

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ゆめくい小人

ゆめくい小人

  • ミヒャエル=エンデ (著)
  • 偕成社
  • 価格:1,365円

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